「第2期 電王戦」の第2局が5月20日に姫路城(兵庫県)で行われ、
PONANZAが勝利しました。
人と将棋ソフトの対決は、
これで第1局の勝利とともにPONANZAの連勝となった。
後手のPONANZAが2手目で4二玉という奇手を指したが、
その後落ち着いた展開となった。50手前後からPONANZA有利
の展開となり、94手で佐藤名人が投了しました。
佐藤名人いわく、「どこが悪かったか分からない。勝つのは
難しいとは思っていたが、ファンに申し訳ない。」
PONANZAを作った山本さんいわく、「序盤は苦しい展開だった。
先人や将棋ソフト開発に携わる多くの人に感謝したい。」
これで、将棋ソフトがプロ棋士に大きく差をつける結果
となり、将来その差はますます開いていくものと思われる。
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